椅子に座って簡単にできる!お尻浮かせ運動でEDを改善しよう

男性には耳得を塞ぎたい話ではありますが、そもそもEDの定義をご存知でしょうか?
EDとはErectile Dysfunctionの略語で、男性器の勃起機能の低下を意味する言葉です。
日本語に直すと、勃起障害、勃起不全ともいいます。
勃起不全となると、男性器が全く勃起しない上体を想像しますが、EDとはそれだけの意味じゃないんです。
男性器が勃起するまでに時間がかかったり、勃起したとしても途中で折れてしまったり、つまりは自分とパートナーの満足のいく性交渉ができないと感じている人は、ほぼEDの可能性があるんです。
お医者さんのEDの定義は「性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交渉が行えない状態」とされています。
そうなる前に、なってしまっても、改善方法はちゃんとあるんです!
お尻浮かせ運動でEDを改善する!
概要
■部位
・ 肩甲骨
■タイミング
入浴後、寝る前、精力減退時など
■概要
入浴後、寝る前、精力減退時などに行う肩甲骨の体操です。
■目的
共通 ・・・精力向上、ED改善、夫婦性活再起など
■ポイント
・出来るだけ、背もたれに近づく
・椅子の脚が安定している椅子を選ぶ
■実践回数
1日2~3回程度
やり方
STEP① 椅子を用意して、椅子に手をついたまま椅子からお尻を1cmほど上げます
STEP② この姿勢を10秒間キープしてください
STEP③ ゆっくりと椅子に座ります
STEP④ これを5回程度繰り返します
やってみた感想
両手の力で10秒体を浮かせるので安全のために、出来るだけ背もたれがある椅子を選んだ方いいでしょう。
簡単ですのでデスクでもできます。
手首が痛くなるようなら、お尻を浮かせる時間をもう少し短くしてもよいと思いますよ。
スポーツインストラクターからのアドバイス
一般的に、ED(勃起不全)の原因を改善するには、下半身の問題だと思われがちです。
したがって、下半身や腰周りを強くする筋トレや運動をするという男性が多いようですが、下半身の筋肉というのは、体の中でも一番筋肉がつきやすい場所です。
よほどの車移動生活でない限り、1日の生活の中で歩いていることがあれば、なかなか落ない場所なのが下半身の筋肉なんです。ですから、普通のサイズよりももっとむきむきになりたいと思う方は、下半身を鍛えることはいいと思います。
しかし、EDを解消するとなると、わざわざ下半身を鍛えるよりも上半身の筋肉を鍛えることをおすすめします。なぜならば、上半身の筋肉は、下半身と違って、つきにくく落ちやすい場所であるからです。
上半身の筋肉が少なくなると肩甲骨の位置が歪んでしまうことをご存知でしたか?
肩甲骨が歪むと、上下のバランスが崩れて、結果的に骨盤にも歪みが生まれてしまいます。
全身のバランスが崩れると体調不良の原因になりますので、あえて鍛えるのなら上半身の筋肉を鍛えた方が良いですよ。
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