早漏とEDの関係性|女性に「ちょっと早いよ!」と言われてショック?

早漏とEDって関連性はあるの、と疑問に思いませんか?
早漏というのは、性交渉の際、射精に至るまでの時間が短いことです。だからED(勃起不全)とは全く関係ない。射精ができているのだからEDの裏返しの様にも思える。
そのように考える方は結構多いのですよね。
確かに直接的な結びつきはありませんが、実は間接的には関わりがある可能性があり、注意をしておくことが必要なのです。
その相関関係に関して知っておくと将来EDになる可能性も減るかもしれません。
長期的にセックスライフを送っていきたい方は必見です。将来EDにならないために、しっかり勉強していきましょう。
早漏という症状の解釈は様々である
そもそも「どのような人が早漏である」と明確に断定することは可能なのでしょうか?
射精が早い人は早漏であると勝手に解釈しがちですが、実は明確には定まっていません。
例えば、『勃起した状態の陰茎を膣内に挿入し、10~120秒以内に射精してしまう人』、『性交の時のピストン運動の回数が少なくて、射精してしまう人』、『入れようとした瞬間、射精してしまう人』など、様々にわたります。
そのため、時間なのか回数なのか、心因性のものなのか刺激の強さなのかなど、早漏にも様々な基準があるのがわかります。
早漏はとてもデリケートでナーバスな問題
早漏の男性はパートナーとの性交渉の際に、自分のセックス技術だけではなく、相手を満足させられないという事に対しても、劣等感を感じてしまいます。
何度セックスを試みるも相手が気持ちよくなってくれる前に、自分が果ててしまう。そういった状況に幾度となく直面することで、男性自身が気にするようになり、少しずつセックスから遠ざかってしまうのです。
楽しみたいけれど解決できない悩みを抱えてしまい、一体どうしたらいいのか…。
早漏の男性は、心の迷宮に入り込んでしまっています。
この早漏の解決方法ですが、明確な解決方法が存在しているわけではありません。誰にでも効果があるとはいいがたいのです。
早漏の解決方法の前に原因を知ろう!
明確な治療法が存在しているわけでもなく、誰にでも効果があるわけでない。
そういった早漏ですが、原因としては、心身の緊張や日々のストレスがあると考えられています。勃起は「副交感神経」で、射精は「交感神経」が働いている状態です。これらのどちらが優位に働くかによって変わってきます。つまり、常に「交感神経」が働いている場合に、早く射精してしまうのです。
例えば、初めてするパートナーとの性交渉はいつもと感じ方が違い緊張してしまうため、思った以上に早く出してしまった経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
逆転の発想ですが、心身ともにリラックスした状態でセックスを行うことができれば多少なりと効果があると考えられます。いつもとは違う雰囲気や相手との夜の営みであれば、早漏になってしまう可能性もありますが、慣れた相手ともなると変わってきます。
早漏が続くとメンタルに深い傷を残す
早漏が続くと、相手を楽しますこともできないのかと自分を責め、心因的に負担をかけてしまいます。
そして、知らず知らずのうちに性交渉に対して奥手になってしまうかもしれません。また、パートナーからの何気ない一言が心に深く刺さり、EDの原因になるということもあり得ます。
そうならないようにしっかりとしたメンタルコントロールやパートナーの理解を得る必要がありますね。
いつまでも楽しいセックスライフを送るためにも、良好な関係性を保ってくださいね。
まとめ
早漏とED(勃起不全)は一見関係なさそうに見えますが、直接的な原因とは言えないものの、間接的に繋がっていることがわかりました。
早漏を解決することが、EDを未然に防ぐことに繋がるため、早漏についても良く知り向き合っていくことが必要ですね。
精神的にも肉体的にも良好な関係を得るために、しっかりとした信頼関係のもとセックスを行ってくださいね。
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