EDの危険度をチェック!自己の生活習慣・ライフスタイルを見直そう

あなたは、生活習慣において高得点を取っているという自信はありますか?
この点数が低いと思っている方は、慢性的な喫煙、暴飲暴食などの乱れた食生活や過度の飲酒、運動不足、ストレスなど生活習慣が起因する病気、生活習慣病の恐れがあります。
生活習慣病にかかると、肥満や高血圧症、糖尿病、高脂血症、高コレステロール症など引き起こし、最悪の結果、心臓病や脳卒中、動脈硬化の様に死に至る病になってしまうこともあります。しかし、そうはならなかったとしても、男性の自尊心を傷つける状態になってしまうこともあります。
もし、あなたが生活習慣病と診断されてしまったのなら、様々な病気が隠されている状態かもしれません。
生活習慣病が引き起こす病気の一つ、ED(勃起不全)
生活習慣病と勃起不全て、まったく繋がるイメージが無いと思っていませんか?
しかし、生活習慣病が引き起こす病気の中で、結果的にEDを引き起こしてしまう場合もあるのです。
勃起のメカニズムを考えると、性的刺激を脳みそが検知し、それを神経伝達作用において、陰茎まで伝わります。陰茎では血管が開いて、その中に大量の血液が流れ込みます。
その結果、勃起という状態になるのですが、血管が思うように広がらず、血液が流れ込まなかったとしたらどうでしょうか?
生活習慣病の中に、高血圧症や糖尿病という病気があります。高血圧症においては、動脈の血管が硬く、そして細くなってしまい柔軟性が無い状態になってしまいます。そのため、男性性器に流れ込む血液の量は少なくなってしまいます。そのことから、勃起不全に陥ってしまうのです。それ以外にも、全身の血液循環も悪くなっていくので、様々な病気が併発されることが予測されます。
糖尿病はと言いますと、血管の障害だけでなく、神経系に対しても障害をきたします。その結果、脳からの神経伝達が正常に行われず、勃起指令が陰茎まで伝わりません。
そのことから、生活習慣病の症状の一つとして、EDになってしまうこともあるのです。しかも、この場合のEDですが、初期症状ですので、男性の自信だけでなくそれ以外の重度な病気になる予備軍として、考えていかなくてはいけません。
EDにならないためにも、生活習慣病を予防しよう
「人生において、一番の財産は?」
という答えに対して、健康であることと答える人は少なくありません。健康的な生活を送るためには、ライフスタイルも健康である必要があります。いきなり身体にとって悪いものを経つのではなく、徐々に減らしていくことが大切かもしれません。
例えば、
たばこを吸う人に、いきなり止めろ!
お酒を飲む人に、明日から禁酒!
と言い渡すのは簡単かもしれませんが、実行するのは難しいです。
そうではなく、量を少なくして長期計画で無くしてしまうとか、お酒の場合は、量より質を上げていくことも考えることができます。また、簡単なジョギングやウォーキングをはじめて見るのもいいでしょう。普段のちょっとしたことからの変化で、徐々に生活習慣も改善されていきます。
まずは、自分のできるところからやられてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今、現代人の中で多くの方がかかっている生活習慣病。ライフスタイルの改善によって病気を防ぐこともできますが、自分自身が生活習慣病なのかもわからない状態です。
EDという症状は、生活習慣病の入口みたいなものかもしれませんので、100%EDじゃないにしても、軽い初期症状かもしれませんが、そういった傾向がもしあるのであれば、危険なサインかもしれません。
自分の生活習慣をもう一度見直し、健康的な毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
あなたのちょっとした変化が、周りの人を幸せにしてくれます。ぜひ、健康でい続けてくださいね。