まさかこんな理由が!ED(勃起不全)になる原因とタイプとは?

男性にとって、一番つらい病気かもしれないED(勃起不全)。まさか自分がなるとは思わなかった・・・。と感じる瞬間はあるかもしれません。
肉体的な衰えは仕方ないにしても、まだ40も回ったところなんだから、そんなことはないはず!そう思っている人も少なくありません。
では、なぜEDになってしまうのでしょうか?
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まさか、こんなことがEDの原因だったなんて!
歳を重ねるにつれて、EDの可能性が高まるのは周知の事実です。しかし、まだそんな年齢じゃないと思ったとしても、日々のストレスや不規則な食生活、睡眠、運動不足やお酒、たばこ等々。考えられることは多々あります。
毎日の生活習慣によって、EDになる可能性があるのであればそれを改善していく必要がありますね。また、勃起のメカニズムを考えると、EDの原因はおおよそ特定できたりします。
男性が勃起する際、女性などの裸などを見たり、触った時に、脳みそが性的刺激を受けます。その脳からの信号が、神経伝達によって陰茎に伝わるとその結果、陰茎海綿体の動脈が大きく広がり血液が流れ込みます。このプロセスを通じて、あなたの陰茎は勃起します。
大きく分けて3つの工程が一つでも欠けたりすると、正常に勃起しないことになります。そのため、糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病にかかってしまうと、勃起不全になるリスクが高まるわけです。
病気以外でも起こる可能性があるED
生活習慣病だけでなく、その他様々な原因が、勃起不全の原因になります。
タイプ別に分けてみると、
・心理的ストレスがある場合
・血管や神経に何かしらのトラブルが生じている場合
・薬などによって起こる場合
と、3つのタイプがあります。
心理的ストレスを抱えている場合
若いころのうちは、多少疲れていてもセックスができた日々はあると思います。
しかし、普段の仕事が激務で、家に帰ったら休むことしかしていないことが続くと、慢性的にストレスを抱えてしまい、いざというときに働かない場合もあります。また、あまりに久しぶりすぎて、緊張して上手くいかないこともあるかもしれません。
そういった経験が、長く続くと知らず知らずのうちに心に負荷がかかってしまい、気づいたら勃起不全になってしまっていたということも考えられます。こちらが原因でかかるEDは、どちらかというと20代~40代の方に多く見られます。
血管や神経など、肉体的なトラブルがある場合
加齢もその中の一つで、歳をとるとどうしても身体の一部に問題が生じていきます。それだけでなく、普段の生活が不規則だったり、食生活がずさんだったりすると、生活習慣病に陥り、発症するケースもあります。
神経障害の病気や単純に怪我や手術の関係で、神経が損傷し、伝達しない可能性もあります。
その他、先天的な陰茎の疾患などによっても分類されたりもします。
薬剤によって引き起こされる場合
かかっている病気によっては、薬が処方されます。その薬が、中枢神経に作用するものや末梢神経、循環器形、消化気管に作用するものがあります。
そういった薬の影響から、最初の3ステップが正常に働かず、EDになってしまう可能性が考えられます。
まとめ
ED(勃起不全)とはいえ、様々な要素が絡み合っています。基本的には、どういったプロセスで勃起が行われるのかを知り、そのプロセスを阻害する原因が少なからずあるはずです。
原因が直接的ならわかりやすいですが、心因性のものは根深かったりするので根本解決をするのに時間がかかることもあったりもします。
いつ、どんな状態からEDになってしまうかはわかりませんが、普段からの生活を一つ一つ見直し、健康的な身体で残りの人生過ごしたいですね。
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